2015年4月29日水曜日

Nikon AW130 ダイビング使用

NikonのハードボイルドなコンデジAW130を買ってダイビングで使ってみました。座間味島で潜ってきました。

Nikon デジタルカメラ COOLPIX AW130 オレンジ





水中なので水中モードで撮っていますが、概ね良好な絵が撮れました。ボタンが小さいのでグローブしながらメニューを操作するのは少し慣れが必要です。シャッターボタンは特に問題ないですが、厚い手袋だとすこし厳しいかも知れません。

このカメラにはマクロモードがありますが、水中モードだとマクロモードが使えません。オートモードだとマクロが使えるので、後で色補正をすることにしてオートモードで撮った方が良かった気がします。ファームウェアアップデートで修正されたり・・・しないですねきっと。

防水性ですが、20m程度まで潜っても特に変形もせず、あまり心配なことにはなりませんでした。もっとも、唯一の開閉部分であるSDカードやバッテリーが入っているフタを閉める時にはOリングについたゴミに気をつけるというのは大事だと思います。

あと、あってよかったと思ったのがシリコンケースです。
Nikon シリコンジャケット カムフラージュ CF-CP002CM

これがないと岩にぶつかった時に傷がついたりしそうでアレですし、コレがあれば水中でも滑りにくいです。シュノーケリングの時はうっかりストラップを付け忘れていましたが、シリコンジャケットのお陰で滑らなかったので少しは安心でした。

レンズ部分を保護する物がないので、何か工夫は必要と思います。

2015年4月21日火曜日

美肌系温泉

「美人の湯」と銘打った温泉は比較的たくさんある。「美人の湯」たる所以は主に「お湯に浸かった時に肌がぬるっとする」という部分である。肌がぬるっとする=角質取れる=美肌=美人という方程式と思われるが、角質取れる=美肌というのはいかがなものであろうか。

まず、「肌がぬるっとする」というのはほとんど泉質がアルカリ性の場合である。火山性の温泉、例えば草津、登別、湯布院などは肌はぬるっとすることはほとんどない。「肌は弱酸性」というフレーズは各種洗顔料、ボディーソープでも良く言われているが、弱酸性の肌にアルカリ性の温泉水が触れると酸塩基反応により肌が少し溶ける。つまり古い角質が少し溶け、新しい角質が露出することで「肌がすべすべ」になるのである。

気をつけなくてはいけないのが保湿だ。新しい角質が露出した状態では水分が蒸発しやすく、風呂上がりから数時間経過した後には水分が盛んに蒸発し、カサカサした肌になってしまう。もしこの状態でさらに入浴すると、新しい角質も薄くなり、乾燥が進んでしまう。

真の美人の湯と呼ばれる温泉には保湿成分が含まれている。保湿成分というのは主に親水性高分子(分子量が高い)成分であるが、北海道に多い腐葉土由来のフミン酸は代表的な温泉含有高分子成分である。腐葉土は草や葉っぱが腐敗するかと思いきや低温のため腐敗しきれなかった物質だが、枯れた草木のため色は茶色い。腐葉土から侵出した液体も茶色い。この茶色にフミン酸が多く含まれている。

腐葉土が多く含まれている地層は還元的な性質があるので、その地層を通過する地下水はアルカリ性になることが多い。

これらのことから、アルカリ性+腐葉土っぽい液体=角質溶かす+保湿ということになる。まあ、古い角質なんかはそのうちとれるので、温泉で血行促進+保湿をしておけば良いとは思う


結論としては温泉はいいものだ!

2015年4月15日水曜日

Seaskin Nova

Seaskin Novaをうっかり注文したら届きました。

届きましたと言っても1月末に注文して3月中旬にやっと来た感じです。2月上旬に注文確認のメールが来てそれっきり音沙汰無しだったのでドキドキしました。

首と手首はSi Techにしました。手首はQuick Cuffです。うっかりDry Groveも追加したので手首周りがごっついです。

首がSi Techなのはいいんですが、首回りの輪っかが硬いので、ぴったりサイズでオーダーした結果着るのが少し大変です。首を通す時は「オラァ!」という感じでやらないと頭が入りません。Si Techの場合は丈は少し余裕を持ってもいいと思います。

Quick Cuffは確かに交換が簡単でした。外す時は少し思い切りが必要ですが、やはり「おらぁ!」とやれば外れます。

たくさん潜りたいと思います。

2015年4月8日水曜日

Thunderbirdの半角スペース

Thunderbirdでメールを送ったりした時に変な半角スペースがはいっていることがあります。Thunderbirdの自動改行のところにスペースが入ります。英語のメールではこのスペースがあることによって自動改行されたところに単語間にスペースが入って良い感じになりますが、日本語では役に立ちません。format=flowedという仕様ですが対応しているメーラーが少なかったりするのだと思います(わかりません)。


また、なぜかThunderbirdはメールを表示する時に初期設定ではこの半角を自動改行と見なしてくれないため、変なスペースが空いて表示されます。

●自分が送信するメールに変な半角スペースを入れないようにする設定
  1. 「ツール」-「オプション」-「詳細」-「設定エディタ」を開きます。脅し文句が出ますが気にしてはいけません。
  2. 検索窓に「mailnews.send_plaintext_flowed」と入力します。きっと値がtrueになった文字列が出てくると思うので、ダブルクリックしてそれをfalseにします。
  3. 設定エディタを閉じてThunderbirdを再起動すれば完了です。
[2016.4.21追記]Ver.45で「中国語、日本語あるいは韓国語で書かれたメッセージの送信時に余計な空白が本文に挿入される問題を修正しました。」という修正が入ったようなので、この設定は不要となるかもしれません。 ●表示されたメールの自動改行(変な半角スペースのところ)改行とみなしてもらう設定
  1. また「設定エディタ」を開きます。
  2. 「mailnews.display.disable_format_flowed_support」がfalseになっているのでtrueに直します。
  3. 設定エディタを閉じてThunderbirdを再起動して完了です。
※両方一度にやりたい時は、設定エディタで「flowed」と検索すれば両方出てきます。 この現象は文字コードがUTF-8のメールを見る時に発生します。大抵「このメールは文字がちょっと小さいなぁ」と思ったメールはUTF-8です。iso-2022-jpでメールを送ればこのような現象はおきませんが、UTF-8で届いたメールに返信した場合は返信メールもUTF-8になってしまうので結局はこの設定をしておくといいと思います。

注意すべきなのは、この設定をして英語のメールを書く時です。自動で挿入されていた半角スペースが入らなくなるため、format=flowedに対応したメーラーでメールを開くと二つの単語がくっついたりします。スペースを入れる意識が必要です。

おまけ
●自分が送信するメールの文字コードをiso-2022-jpにする方法
「ツール」-「オプション」-「表示」-「書式」-「詳細設定」にある文字エンコーディングを両方「日本語(ISO-2022-JP)」にする。